ま~や行

 

まきびしまいて逃げる

 

解説:

「まきびし」とは、逃走ルートにばら撒き、追手から逃れやすくするための道具。

踏むと痛い。菱の実(浮き草の実)や、鉄製、木製など様々。

 

身を絞り 重さを寄せる 米俵

 

解説:

忍者の体重は、米俵の重さ(約60キロ)を超えてはならないと言われていた。

 

無名の忍びこそ、ナンバーワン

 

解説:

音もなく匂いもなく、智名もなく勇名もない。

誰にも気づかれず影で活躍するのが、腕の良い忍びなのだ!

 

目には目を 毒には毒を マメハンミョウ

 

解説:

自然界には色々な毒が存在する。忍者はそういった毒もよく使っていたらしい。

毒虫「マメハンミョウ」も使用したと言われている。

 

森を抜け 山越え谷越え 我が城へ

 

解説:

何があっても生きて帰ってこなければならないのが、忍者のお約束。

 

闇に伏せ 土をなめると 塩の味

 

解説:

土を舐めて塩の味がすれば、そこは人が通っている場所といえる。

忍務で有利な場所かどうか、舌でも判断するのだ。

 

床下の 敵に聞かせる 偽合言葉

 

解説:

騙し、騙され、何を信じればいいのか!?敵を混乱させる、忍者の情報戦。

 

夜が更けて 下げ緒を咥え 座探りの術

 

解説:

暗闇の室内、敵がどこにいるか分からない!

そんな時は「座探りの術」。刀と鞘と下げ緒を使ってレーダーにして、敵の位置を探る。


※ 解説は「だいたいこんな感じ」というレベルのものです。すみません。